迷ったらココ ▶ サイトマップ

SCRAP-謎解きウェディングができるまで①

謎解きウェディングで使った鍵
披露宴会場を封鎖しました

ご存知の方も多いことでしょう、リアル脱出ゲームの大御所SCRAP様の結婚式用プログラムです。

www.scrapmagazine.com


やってみての感想は本番までたどり着いたら書くことにしまして(長くなるから)、こちらではどんな風に打ち合わせしてどんな風に謎を作ったのかを書きますね。

 

一回目の打ち合わせは、確実に予約枠を取りたかったので超早めにしましたw
式の6か月以上前だったかな…?ほんとは3ヵ月もあれば十分らしいです。

この時に決まっていたのは、
・人数が50人程度
・二次会や1.5次会ではなく、披露宴内で行う
ってことくらい。

内容としては、
①リアル脱出ゲームのように、「脱出」がしたい
②探索要素を入れたい
くらいの要望しか出しませんでした。

というのも、我々があーだこーだ注文を付けるよりもSCRAPにお任せしちゃった方が良いんじゃないかと思っていたからです。
SCRAPの演出に全幅の信頼を寄せる我々(*´ω`*)

 

探索とか脱出となると場所も広くなるし、フルカスタマイズプランになっちゃうかな?と思っていましたが、セミカスタマイズでも全然問題なさそうでした!“セミ”の幅がめっちゃ柔軟w
リアル脱出ゲームマニアで謎解きウェディングも参加したことのあるゲストが大勢いる…みたいな状況でない限りは、セミカスタマイズで十分ですよ!

探索を入れるとスタッフさんを増員しないといけないため、+2万円かかりまして、計32万円!
最初に提示されてから最後まで金額が変わることはありませんでした。

 

最初は予約を取るために要望だけ伝えて終わりって感じで、本格的に動き始めたのは式の3ヵ月前でした。
探索を入れる都合上、実際に式場に来て場所の確認をする必要がありました。
料理の打ち合わせと同じ日だったなぁ…。
実際に探索する場所を見て、どの辺にどんな風に仕掛けるかを見た感じです。
普通は披露宴会場内で行うものですが、自分のテーブルに座って解いたら「脱出」した気がしないじゃないか!

ということで、

結婚式が終わって皆がロビーに
 ↓
全体記念写真を撮ってる間に披露宴会場へつながる扉に鍵が!
 ↓
ロビーに閉じ込められた!このままでは披露宴会場に入れない!
 ↓
脱出するぞ!!

という流れになりました。

 

受付時に何も言わずにネームプレート代わりのロゼットを配ったのですが、そのロゼットの色が実はチームカラーになっていた…というオマケのサプライズも付けました!

うさぎにつけた銀のロゼット
(ロゼットを手作りした際の記事を別に立てる予定です)

結婚式のときには新郎新婦はロゼット無しでしたが、プチお色直しとして特別仕様のロゼットを付けたり、キーアイテムとなるうさぎのぬいぐるみにも初めからSCRAPスタッフと同じ色のロゼットが付けられていたりと、ちょこちょこ伏線を張ってました。
謎解きと同時に伏線回収のカイカンも味わえるという寸法です( *´艸`)

 

ただ、チーム分けは数字が原則です。何故なら人によって色の感じ方は違うので、何チームもあると自分が何色なのかわからなくなる人もいるんだそうです。
私たちは解決策として、ロゼットを渡す台紙に文字で「ピンク」とか「ホワイト」とか日本語で明記することで突破!これならいくらなんでもわかるだろう!

 

そんなこんなで実際にお会いしたのは最初の1回と現場確認の合わせて2回だけでした。
後はメールでやりとりをしながら内容を詰めていった感じです。

長くなりそうなので2回に引っ張りますw