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チュールリースを手作りしました

チュールリース

階段装飾を考えるとき、チュールをふわっと垂らす案が当初有力となっていました。

いろいろ計算して試しに手すり一個分だけのチュールを買ってみたのですが、思うようにふわっといかず…。しかもチュールが高い!!

ということで、ボツになりました。でも…切り刻んだチュールがもったいない…!!!

貧乏根性でもう一つ作ったアイテムが「チュールリース」です。ロビー2階の中央部分にも何か装飾がしたくて、でも(費用が)高くなるから無しでもいいかな、って妥協していた部分にちょうどハマりました♡買おうと思ってもなかなか売っていないものなので、存在感だけでなくオリジナリティも抜群になりますよ!

ロビーは謎解きウェディングの舞台にもなりましたし、ゲストの写真にもたくさん写っていたので、作ってよかったです!

【ソフトチュール生地 15/D】(ナイロンチュール)<無地>やわらかいチュール生地です。スカートなど衣装はもちろんラッピングにもおススメです。

価格:49円
(2019/6/11 13:36時点)

材料

  • チュール生地(150幅×1mあればなんとかなりそう。厚めのほうが形が作りやすいです)
  • リース(100均の木でできてるやつ)
  • チュール止めリボン(3mくらい見ておいた方がいいです)
  • 足リボン(お好みで)
  • 造花(お好みで)
  • ワイヤー(細くて扱いやすいもの)かグルーガン
  • 麻紐(あると便利)

作り方

以下私が実際に作った方法で説明しますが、150cm幅を2mくらい買って、半分に切って(75幅×2mを2本)、2重にするのが一番手っ取り早くてきれいにできると思います。

簡略版として一番最後に付け加えておきますね(;^ω^)

 

1.チュールを縦に4つに切ります。2つは細め、2つは太めで。

私の場合、すでに3つに(しかも長さばらばらで)切り分けられていたモノを無理やり4本にしたので、写真のようなもので良ければほんとに適当でOKです。ただ適当って難しいと思うので、材料欄の大きさのチュールの場合、細めが25×100、太めが50×100と言っときます。責任は持てません(;^ω^)

 

2.リースに細目の2本のチュールの端を結びます。4本に切った場合、幅25cmのものです。

 

チュールリースの作り方1

麻紐があれば麻ひもでしっかり結んでください。なければリボンで、ほどける程度に結んでください。

 

3.リースの反対側も端同士合わせて結びます。

 

チュールリースの作り方2

チュール生地は図よりもかなり余裕を持たせている状態だと思います。

図がへたくそですみません。

 

4.等間隔に3か所ずつ結びます。全部で8箇所結ぶことになります。

 

チュールリースの作り方3

この時は緩めに結んでください。引っ張ったら布が移動できる程度で。

結び目省きましためんどくさい。

 

5.布の幅をきれいに調整します。番号順に結ぶと比較的きれいになります。

 

チュールリースの作り方4

表がきれいに見えていればいいので、細めのチュールは表の内側を隠すように形を整えておきます。

 

6.太めのチュールを、同じように結いつけていきます。

 

チュールリースの作り方5

図の③④の位置に端が来るようにしたいので、一度③の結び目をほどくか緩めるかして、端をほどけないようにしっかり結びなおします。

 

7.対角線上にある④の結び目も同じようにします。麻ひもの場合、しっかり結べたら余った部分を切ってしまってください。

 

チュールリースの作り方6

二巡目がわかりやすいように色付けました

 

8.手順4で結った結び目をいったんほどいてしっかり結びなおす…を8箇所やります。

 

チュールリースの作り方7

今回は外に向けてふわっとなるようにします。太いほうを外向きにした方がボリュームが出ます。多分。

この後の説明の都合上、右に45度回しました。

 

9.紐を隠すようにリボンを結び、ふわふわを整えます。

 

チュールリースの作り方8

 

10.好みで造花を付けて完成です!!グルーガンでもいいですし、針金で網目に括り付けても大丈夫です。

 

チュールリース(結婚式後の活用)

トイレのドアに飾ってます。玄関前でちょうどいい。

吊り下げる部分はリースの網目にリボンを通してもいいですし、結んだリボンの一つを長めにしても良いです。

どこに飾るかにもよりますが、吊り下げ部分は完全に輪にしない状態で持っていくとどんな場面でも対応できるかと思います。吊れないところには結びつけることもできるようになるので!

下にくっついてるひらひらは、前日搬入した際、実際に飾ってみたら「なんか物足りない…」ということがわかり、急遽くっつけました。突貫ですw

1メートルくらいに切ったリボンを5本並べて、5本分まとめて一本のリボンにはさんでボンドでくっつけて、裏の木の網目に挟み込んだだけです!突貫の割にはよく考えた、私!

 

簡略版

150cm幅を2mくらい買って、半分に切って(75幅×2mを2本)、2重にする方法の説明です。

上記の方法では2本で1周させていましたが、1本で1周させるだけで済みます。

手順6で端を重ねる場所を入れ替えていたのは、端同士合わせるとどうしてもへこんでしまうからですが、2本で作る場合は2本とも同じ位置に端を置いた方がいいかもしれません。そうすると、リースを吊るす部分を造花などで飾るだけできれいに隠れると思います!